2017/09/14 公開
鎖を入れてアラミド手袋の切創防止対策を強化
切創防止対策でケブラやアラミド等の化学繊維製手袋を使用されている現場が多いと思います。化学繊維の場合、保管など取り扱い状況によっては切創防止効果が低下してしまうことがあるのですが、見た目的には劣化に気付けないことがほとんどで、切創事故につながってしまう場合も多いようです。
過去に切創事故が起きてしまった現場からの要望で、事故が起きる可能性がある箇所に鎖で切創防止対策を施しました。内部に隠してあるので、外見上は分かりにくいと思いますが、親指周りを中心にギッシリと鎖を並べてあります。
薄手のアラミド製手袋なのでとても柔らかく作業性の高い手袋に、鎖で切創防止対策を格段に強化しました。
手袋の裏地を撮った画像です。親指周りの二箇所見えるネル状の生地に、鎖が並べられ装着してあります。画像ではよく見えませんが、鎖は縦方向と横方向の両方に並べてあります。
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