2018/03/22 公開
カーボンの断熱素材を入れたアルミ前掛
高熱現場での作業時にアルミ素材でできた前掛を使うことが多いと思います。確かにアルミ素材は輻射熱を反射するので効果が高いのですが、それでもまだ熱いという作業者の皆さんの声をよく聞きます。
今回は、前掛の表地(アルミ素材)と裏地(綿素材)の間にカーボンでできたフェルトを隠し入れることにより、熱が体に伝わりにくいようにした前掛を紹介致します。
通常ならば、このように前掛に縫い目を入れる必要はないのですが、内部に隠したカーボン素材がズレてしまわないように、固定をするために格子状に縫い目を入れています。
紐部分も特徴的です。
厚い白床革にマジックテープを組み合わせることによって、前掛の脱着が簡単に行えます。
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