2017/10/30 公開
溶接作業向けの革足カバー(脚絆)をアルミ素材で加工
溶接作業のように火花が足元に多くかかってしまう作業では、足の甲部分まで覆った足カバー(脚絆)が効果的です。このタイプの足カバーはほとんどの場合、牛床革で製造しますが、強度を増すために手袋等に使用する革よりも厚みがありコシのある床革を使います。
今回はこの足カバーをベースに、甲部分を補強して強度を上げたいとの依頼で部分的にアルミ素材を使って補強をしました。この補強によって、甲部分の破損が劇的に減ります。
費用を考えて、必要な箇所のみに補強を行うことも大切です。
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